宝石の「エンハンスメント」という言葉の意味は? [宝石の性質]

エンハンスメント」「トリートメント」という言葉は天然宝石人工処理に関係する言葉です。



人工処理には、熱処理、放射線処理、オイル処理などがあり、それらの自的は宝石の美しさを変えたりする事。



ルビーサファイアを加熱して色をより良くする処理やエメラルドにはオイル処理が以前から行われてきました。



トリートメントは、直訳すると処理という意味です。



日本では、人工処理とて以前から使われていた言葉です。



本来の意味からすれば、エメラルドのオイル処理なども当然合まれます。



けれど、それらは天然宝石と表示され流通していました。



ユーザーに対して、処理宝石とは一体何か明確に提示する必要が生まれはじめました。



エンハンスメントという言葉は、新しく導入された言葉で改良を意味します。



改良は、人工処理と明確に区別され、トリートメントの定義は変え直されるべきです。



つまり、天然宝石の性質に関係なく、人工処理を施し美しさを変えようとする事。宝石に対する人工処理の新しい定義です。



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