歴史の深い宝石~ラピス・ラズリ [金の歴史]

12月誕生石ラピス・ラズリとは、ラテン語でラピスは石、ラズリは青を意味します。



歴史の古い宝石ですが、古代ではサファイアと混同されていたようです。



日木でも、瑠璃(るり)の和名で古くから親しまれていました。



また、仏教の世界では七宝のひとつにも数えられ、たいへん重宝されています。



品質と選び方として、群青色の色合いが、石全体に渡ってムラなく広がっているのが良質とされています。



ラピス・ラズリは、数種類の鉱物が混合してひとつの塊になった宝石です。



群青色の地肌に、キラキラと光る金粉のようなものが含まれている場合がありますが、これはパイライトという鉱物が一緒に取り込まれているからです。



このパイライトは、ふつう合まれていない方が良いとされています。



しかしパイライトの有無は好みの問題であり金色のパイライトは、見る人によっては満天の星のように見え、この宝石を個性的なものと感じられるでしょうから。



硬度は5.5でキズつきやすい宝石です。



しかし割れや欠けに対する低抗カは強い宝石です。



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