アレキサンドライトとは [宝石の産地]

アレキサンドライトは、ロシア帝国ウラル山脈東側のトコワヤのエメラルド鉱山で発見された。



ギリシャ語からきているクリソベリルという鉱物の一つで、金緑石の変種。



微量に鉄などの不純物を含み、強い太陽光の下では暗緑色を示すが、強い白熱灯だと色が鮮やかな赤色に変わる。



産出量が少なく、非常に高価



人工のものも作られているが、製造費が高いため市場には出回らない。



一般人には天然と人工の判別はほぼ不可能である。



同時にシャトヤンシーが現れる「アレキサンドライトキャッツアイ」と呼ばれる宝石もある。



良質の物は一級のダイヤモンドに匹敵する価格が付けられるが、産出自体が稀であるため決まった市場価格が無い。



そのため産出ごとに変色効果やシャトヤンシーの具合等によって価格が決まる。



紫外線を吸収する性質がある為、宇宙船の窓の材料に人工アレキサンドライトが使用されており、船内の安全確保に非常に重要な役割を負っている。



また、6月の誕生石の一つである、石言葉は「秘めた思い」



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