砂金は砂の中からより分ける [金の性質]

の鉱脈を含む岩石が風化し、そこから分離した比較的粒の大きい金が、川底などに堆積したものが砂金です。



なども含まれますが、鉱脈から分離すると表面の金以外の鉱物は水中で流され、金の純度が高まので、砂金の表面は純金のように輝いて見えます。



日本の砂金は、純度が高く、特に東北地方産のものは素晴しい純度を誇っています。



砂金採りの道具には、日本古来の「揺り板」とアメリカなどの「ゴールド・パン(皿)」があり、「比重選鉱」の為の道具で、水中につけて重たいと他の鉱物を分けるのです。



ただ、砂金を含む砂を多く集め砂金の密度を高めておくことが重要です。



日本では木製の樋にシュロなどで編んだむしろを敷き、水中に沈めて手作業で砂を流し、むしろの目に砂金を詰まらせる方法がとられました。



また、明治以降は川底の砂をポンプで一気に吸い込んで流す「ドレッジャー」という機械が使われました。これは、アメリカやカナダのゴールドラッシュの時代に開発されたもので現在も利用されているようです。



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