ホワイトゴールドとは [金の性質]
ホワイトゴールドとは、ゴールドに割り金として銀やニッケル、パラジウムなどの白色系の金属を使うと白っぽい金が出来上がり、これがホワイトゴールドです。
でも、割り金で白色に近づけたゴールドも、黄色味が残ってしまいます。
K18で言うと、金75%割り金25%なので、真っ白のホワイトゴールドにはなりません。
そこで、表面にロジウムという白色の金属で表面加工を施すと、白色で光沢感のある「ホワイトゴールド」が完成します。
「ホワイトゴールド」の名称で販売されている宝飾品は、ロジウムめっきの加工がされています。
プラチナの代用品として開発されたのがホワイトゴールドですが、「ソフト・ホワイト・ゴールド」と呼ばれる配合が、「金-パラジウム-銀」で加工しやすいのが特徴です。
強度を増したい時はニッケルを少しだけ加えます。
しかし、やや黄色っぽく濁ったように見える為ロジウムメッキをかけます。
最近では「金75%-パラジウム25%」の配合が増え、これが主流になりつつあります。
通称「パラ割り」と呼ばれています。
2012-05-09 09:40
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