誕生石の歴史について [宝石の歴史]
新約聖書によると、古代エルサレム城壁の土台は様々な宝石で飾られていたそうです。
第1の土台にジャスパー、
第2にサファイヤ、
第3はカルセドニー、
第4はエメラルド、
第5は縞メノウ、
第6は赤メノウ、
第7はペリドット、
第8はベリル、
第9はトパーズ、
第10はグリーンカルセドニー、
第11はブルーサファイヤ、
第12はアメシスト、の12種類。
また「宝石誌」の中には、ユダヤの構想の胸当てにはめ込まれる物として12種類の宝石が登場します。
歴史で「12」の数字の意味は、月数や星座数のように、一年を計る上で大きな意味があります。
古代から宝石は「12」に当てはめられ神秘の力を持つ物として関連付けられてきました。
誕生石は、そんな文化の中で語り継がれてきたような側面があります。
それを定義付けようとしたのは、アメリカの宝石組合が1912年に取り決めたとの事です。
以来、各国がそれを基にして現在に至ったのです。
2012-06-27 10:38
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0