貴金属の用途について [貴金属の性質]


貴金属は合金にして使用されることが多い。



たとえば装飾用には14または18カラット、歯科用の金冠には22カラットの金‐銀‐銅合金を用いる。



ニッケルを10~20%、銅を2~20%、亜鉛を2~10%含む金合金は銀白色で、



ホワイトゴールドとよばれ装飾用や歯科用に用いる。



ロジウムを10または13%含む白金合金は測温用熱電対(つい)として、



イリジウムを15および20%含む白金合金はそれぞれ標準尺度用および標準重量用に使用される。



金や白金も特殊な環境中では腐食される。



金は乾燥ハロゲン、とくに臭素には侵される。



塩酸と硝酸の混酸である王水や、溶存酸素を含む青化カリ溶液には溶解する。



白金も王水中では腐食する。



高温の塩化第二鉄溶液も白金を侵食する。



タグ: 性質 貴金属
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