真珠のつやが悪くなるのはどうして? [宝石の価値]

真珠のつやがなくなる理由は、真珠は硬度の低い宝石だからです。



何も手入れをせずにいると、空気中のほこりで無数のキズがついていきます。



普段の手入れが大事な宝石です。



ほこりに対しては、他の宝石以上に神経質になる必要があります。



空気中のほこりの中には、石英(硬度7)の微粉が含まれており、硬度3~4程度の真珠は簡単に負けてしまいます。



乾いたやわらかい布で、ほこりをはらいます。



また真珠は、化粧品、香水、ヘアースプレー、洗剤などを嫌います。



汗も大敵で、夏場の使用には注意が必要です。



風通しの良い、陽の当たらない場所に保管する事も忘れずに。



ネックレスの場合2~3年に1回は、糸替えすることをおすすめします。



また他の宝石とは別個に保管するようにして下さい。



真珠はデリケートな宝石なので、配慮のある取扱いが求められます。



普段のちょっとした手入れさえ怠らなければ、真珠の美しさを長く保つことは可能なのですから、そのことを是非知ってほしいと思います。



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